Twitterのアイコンを設定してみたけど画質が悪くなってしまったので何とかしたい
画像の画質を良くする無料ツールについて知りたい
Twitterを始める上で、アイコンをどうするかって重要ですよね。
多くのユーザーは、アイコンによってアカウントの第一印象や特徴を掴むからです。
アイコンには基本的に自分で撮った写真やダウンロードした画像などを使うことが多いと思いますが、アイコンに設定した瞬間、画質が悪くなったと感じる人も多いのではないのでしょうか。
そこで本記事では、Twitterアイコンの画質が悪くなる原因や、画質を良くするための方法などについて解説します。
本記事を参考にすることで、Twitterアイコンの画質に関する悩みが解決するはずです。
Twitterアイコンの画質が悪い原因はサーバーの負担軽減のため
Twitterアイコンの画質が悪くなる原因は、Twitterによる自動圧縮がほとんどです。
Twitterは、全世界で使われている巨大なプラットフォームです。
毎日多くの人が利用するため、サーバーがダウンしないように自動で圧縮するような仕組みとなっています。
その結果、高画質の画像であっても画質が悪くなってしまうのです。
ちなみに、アイコンだけではなく投稿する画像や動画も自動で圧縮されるため、本来の画質よりもクオリティが下がってしまう可能性があることに注意が必要です。
そもそものアイコン自体をオシャレにしたいという方は、次の記事もご覧になって見てください!

Twitterアイコンの画質を良くするための3つの方法
Twitterアイコンの画質が悪くなるのはTwitterの仕様のため仕方ありませんが、それでも画質を良くしたいと思う人も多いはずです。
Twitterアイコンの画質を良くしたいのであれば、以下の3つの方法を試してみましょう。
- 画質を良くするツールを利用する
- 透過PNGにする
- 画像のサイズを400×400pxにする
順番に解説します。
画質を良くするツールを利用する
Twitterアイコンの画質を良くしたいのであれば、ツールを利用しましょう。
ツールのなかでもおすすめなのが「waifu2x」です。
waifu2xとは、AIの超解像アルゴリズムによって画像の解像度を高めて画質を向上することのできるシステムです。
以前まではアニメのイラスト画像を綺麗にするために用いられていましたが、Twitterアイコンの画質を向上する目的として利用する人も増えてきています。
使い方は以下の6ステップです。
- 「waifu2x」にアクセスする
- 「画像を選択」の項目で画質を良くしたい画像のファイルもしくはURLを挿入する
- 「スタイル」の項目でイラストもしくは写真のどちらかを選択する
- 「ノイズ除去」の項目でレベルを選択する
- 「拡大」の項目で倍率を選択する
- 最後に「実行結果を保存」で完了
ノイズ除去は、以下の5段階から選択できます。
- なし
- 低
- 中
- 高
- 最高
レベルを高くしすぎてしまうと、逆に画質が粗くなる可能性があるので注意しましょう。
保存が完了したら、画像がぼやけていないか確かめましょう。
透過PNGにする
透過PNGにするという方法もおすすめです。
透過PNGとは、画像内の色を透明に指定したり、画像の透明度を設定したりすることによってできたPNG画像です。
透過PNGにすることで負担軽減となり、高画質の状態でアイコンを挿入することができます。
以下のようなツールを利用することで、簡単に透過PNGを作成することが可能です。
- Microsoft Office
- PEKOSTEP
- Pixlr BG
- Adobe Spark透明背景無料作成ツール
- BGremover
- BgEraser
画像のサイズを400×400pxにする
Twitterアイコンのサイズは、400×400pxの正方形となっています。
ファイルサイズは最大10MBまでとなっており、JPGもしくはPNGのどちらかのファイル形式が望ましいです。GIF形式もアップロードは可能ですが、動画は反映されず色数も少ないので、恩恵はほとんどありません。
400×400pxの画像が用意できなくても自動で変換されますが、意図しない画質になってしまう可能性があるので、ご自身で画像を作成・編集する場合には400×400pxで作成しましょう。
また、Twitterアイコンは丸いので、最終的に角の部分はなくなってしまうことに注意が必要です。

逆に、最初から400×400pxの画像を使用することで、ほとんど圧縮されなくなるので、画質を維持したままアイコンに設定することが可能です。
MicrosoftのPowerpointで作成する場合には、スライドのサイズを設定し、幅と高さに「400px」と入力しましょう(自動で10.583cmに変換されます)。

まとめ
本記事では、Twitterアイコンの画質が悪くなる原因や良くするための方法などについて解説しました。
Twitterアイコンは400×400pxのため、それよりも大きい画像をアイコンに設定してしまうと、強制的に圧縮されてしまい、画質が悪くなります。
そのため、画質を良くするアプリを利用したり、透過PNGにしたりするなどの策を講じることが重要です。 本記事を参考に、Twitterのアイコンを高画質の画像にアップデートしてみましょう。
