twitterをちょっとしたつぶやきのツールをして使っている方は知らない人もいると思いますが、実は通話機能があるんです。
これは知らない人もいる機能なんですが、ちょっとした落とし穴もあるのでその点も含めて解説していきましょう。
ネット上では「危ない!」という声だけ広まってしまっているので、どうして危ないのかも簡単に説明しつつ、その対策も見ていきましょう。
twitterの通話機能について
twitterには通話機能があります。
この機能は2023年10月頃に追加された機能なので、「なにそれ知らない・・・」って人も多いでしょう。
見る専の人なら絶対に使わない機能ですし、ちょっとした条件があるため活用している人もあまり多くない機能となっています。
あんまり話題になっていない機能で、制限もあるのでその点もまとめて紹介しますね。
- 設定をいじっていないのなら、デフォルトでは通話可能なユーザーならば誰でも電話をかけられるオン設定になっている
- P2P形式の通話形式なので、設定変更をしていないとIPアドレスからある程度の位置を割り出しされる可能性がある
- 電話をかける機能は有料プランユーザーのみで、無料ユーザーは受けとることしかできない
- 以前DMを受信した相手が通話できる相手なので、DMでのやり取りをしている相手からは電話が飛んでくる可能性がある
- パソコン版のtwitterには通話機能は備わっていないので関係なし!
このようになっています。
特に問題なのがデフォルト設定でオンになっていることと、P2P形式なので設定変更をしていないとIPアドレスが相手にしてある程度の位置がバレる可能性があるという点ですね。
以前DMを受信した相手が通話できる相手というところもポイントで、色んなところでDMでのやり取りをしているとそこから電話が飛んでくるという可能性もあります!
これもけっこう怖いので、真面目に初期設定からいじっていないという人はいったん、設定を色々と見直してください。
twitterの「通話危ない!」となる問題点対策や解決法3点!
先ほど問題点の洗い出しはしたので、今度はその問題点対策や解決法を紹介します!
具体的な対策は以下の3点です!
- デフォルトでONになっている音声通話とビデオ通話を無効にする
- 音声通話とビデオ通話をする相手を設定変更でしぼる
- 設定変更でIPアドレスを隠す
1つずつ解説しましょう!
対策①デフォルトでONになっている音声通話とビデオ通話を無効にする
まずはその設定方法を簡単に解説します。
全てアプリにおける操作です。
- Twitterアプリを開き、画面左上の自分のアイコンをタップする
- 設定項目が開いたら、画面下側にある『設定とサポート』をタップする
- その中にある『設定とプライバシー』を選択する
- 『プライバシーと安全』をタップする
- 『ダイレクトメッセージ』をタップする
- 『音声通話とビデオ通話を有効にする』がオンになっているので、オフにする
これで設定完了となります。
こうすれば、DMのやり取りをした人からtwitter経由で電話が飛んでくることはないので安心できますね。
対策②音声通話とビデオ通話をする相手を設定変更でしぼる
対策①のやり方ではあらゆる人からのtwitter経由での通話をNGにするという方法でしたが、特定の人物とはやり取りをしたい方もいますよね?
そんな方はこちらの方法を選択してください。
- Twitterアプリを開き、画面左上の自分のアイコンをタップする
- 設定項目が開いたら、画面下側にある『設定とサポート』をタップする
- その中にある『設定とプライバシー』を選択する
- 『プライバシーと安全』をタップする
- 『ダイレクトメッセージ』をタップする
- 『音声通話とビデオ通話を有効にする』の項目がオンの時に表れる『アドレス帳に登録されているユーザー』or『フォローしているユーザー』or『認証済みアカウント』or『全員』の中から自分が選びたいものにチェックを入れる
twitterの通話機能における相手の制限はこのように、ある程度は絞れます!
ただし、特定の人物のみをONにするといった細かい設定はできないので、その辺は要注意です。
twitterの通話機能もよく使うという方は、フォローなんかをうまく使って相手を制限できるようにするとイイですね。
対策③設定変更でIPアドレスを隠す
twitterでの会話はP2P形式でのやり取りとなっているので、IPアドレスがバレる可能性ありという注意喚起があっちこっちでなされています。
それなら、twitter側の設定を変更してIPアドレスをバレない状態にしてしまいましょう!
やり方は以下の通りです!
- Twitterアプリを開き、画面左上の自分のアイコンをタップする
- 設定項目が開いたら、画面下側にある『設定とサポート』をタップする
- その中にある『設定とプライバシー』を選択する
- 『プライバシーと安全』をタップする
- 『ダイレクトメッセージ』をタップする
- 『音声通話とビデオ通話を有効にする』の項目がオンの時に表れる『常に通話を中継』をオンにする
これで通話がtwitter社側ののインフラを介して中継され、あなたのIPアドレスが通話相手には見えなくなります。
IPアドレスバレが嫌という人にとっては必須の設定変更なので、是非とも覚えてもらいたいですね。
まとめ
今回は「twitterで通話危ない」なんて言われてしまう、通話機能について色々とまとめてきました。
デフォルトでオンになっているというのがけっこう嫌らしいところなので、必要ないと感じた方は直ぐにオフにしてください!
たまに使っているという方でも、IPアドレスバレの危険性があるので隠すように設定変更はした方がいいですよ。
また、こちらでは様々なtwitterに役立つ知識を色々と紹介しているので、本記事を気に入ってくれた方は別の記事も見ていただけると嬉しいです。
【関連記事】



